神戸女学院中学部対策

学校名(分類)

神戸女学院中学部(女子校)

所在地

所在地:西宮市岡田山4番1号
電話:0798-51-8570
最寄り:阪急今津線 門戸厄神駅下車 車約15分

校風

■キリスト教による理想的な一貫教育:
明治6年、切支丹禁令が解かれて間もなく、米国伝道会から派遣された二人の女性宣教師は、日本にいた神戸宣教師団の支援のもと、神戸花隅に私塾を起こした。2年後、山本通りに新校舎を建て「女学校」<愛称“神戸ホーム”>が設立された。神戸女学院の前身である。
「愛神愛隣」精神を中学部長先生はこう語る。「聖書のマタイ伝の中に“心をつくし思いを尽くして主なる汝の神を愛せよ。これが一番大切な第一の戒めである。第二もこれと同様である。自分を愛するようにあなたの隣人を愛せよ”という有名な一節がありますが、それから取ってこの学校のモットーにしているのです。もともとがキリスト教主義によってできた学校ですから、礼拝も毎日ありますし、礼拝によって私たちの一日が始まるのです。

募集

135名

選抜方式

筆記・体育実技・調査書
1日目 国・算 各120点各50分、社・理 各100点各45分
2日目 体育実技 20点 (合計460点満点)

主な大学合格実績

非公開

神戸女学院中学部受験に適したプロ家庭教師

>>神戸市須磨区/男性/慶應義塾大学理工学部

>>兵庫県西宮市/男性/京都大学経済学部

>>大阪市阿倍野区/男性/大阪大学理学部

その他のプロ家庭教師一覧

>>中学受験専門ページはこちら

プロ家庭教師の小エッセイより

■昼夜が逆転している娘に手がつけられません:

○ご相談内容:

昼夜が逆転している小学5年生の女子です。小学5年生から学校へはほとんど通っていません。中学受験塾には、なんとか少しは通うこともありますが、休みがちで不安定です。不登校になる原因を、何度も何度も考えてみました。一番が、やっぱり昼夜が逆転していることだ、そう思うのです。

日中は夕方まで自分の部屋で寝ています。ごそごそと起きだしてきて、そのまま布団の上で、ノートパソコンでオンラインゲームを始めます。普通そんなことを1ヶ月、2ヶ月と続けると飽きるだろうと・・・。しかしぜんぜん飽きずにパソコンを抱きかかえたまま朝まで過ごします。時々台所に現れ、カップ麺やお菓子、ジュースを持ち出し、自分の部屋に戻っていきます。

姉と、私と主人、そして娘の4人家族ですが、今ではもう腫れ物に触るように娘を扱って、放置状態です。かつては、何度も衝突しました。しかし、一度癇癪を起こすと手が付けられなくなります。家の中だろうが、外だろうが、お構いなしです。一度は、歯医者に連れて行った小学1年生の時でしたが、治療の直前まで抵抗していましたが、なだめすかし、院長先生や歯科助手のかた、私も一緒に、長時間説得してやっと、というところで、大暴れし、すごい形相で先生に恐ろしい言葉で罵り続けたのが忘れられません。

今、勉強は小学4年生まででストップしています。普通の公立中学には、とても通わせることができません。理解のある私立中学受験をさせ、なるべく年数を重ねさせ、高校生になる頃には落ち着いて、大学受験に取り組ませたいと考えております。プロ家庭教師のアプラスさんは、不登校の子の指導でも、本当に頼れる先生がいると知り合いに聞いて、こちらにたどり着きました。本当に困っています。

○回答(その1):

不登校の原因は様々で、一概にこうだとは言い切れませんが、昼夜逆転生活が長く続き、パソコンやゲームのみに興味を示さないのは、ネット依存の可能性があります。
専門病院の思春期外来で心理テストやカウンセリングを受けて、お子様自身で今の生活を矯正する事が先決問題と思います。
まず、朝起きてきちんと食事をし、日中は学校に行けなくてもゲームやパソコンから離れ、夜は就寝するという規則正しい生活に戻せるようにサポートして下さい。
生活習慣が少しずつ矯正できた頃に、日中に家庭教師に来てもらって、学校で習った内容の復習を少しずつ始め、学習習慣を少しずつつけると良いでしょう。
以上は自閉症スペクトラムと診断されたお子さんの指導経験によるものです。ちなみにそのお子様は中学受験を成功させ、今では元気に学園生活を送っています。
ご参考になればと思います。

○回答(その2):

はじめまして。お子様の不登校へのお悩み、胸が痛くなる気持ちで読ませて頂きました。

私の友人の息子さんも高校入学2日目から不登校になり、ご家族でいろいろな葛藤があり大変な毎日を送って来られましたが、先日やっと就職なさったとお知らせを頂き本当に嬉しいでした。
周りのお子様たちと同じスピードではなく彼に合った人生の歩みがあるのだなぁと思います。

それに何よりご家族だけでなく本人が一番ストレスや悩みを抱えていると思います。
今はじっと恵の雨に打たれて土の中で養分を吸収するような時期ではないでしょうか。

私が講師をしております中学受験の塾にも小5から不登校の男の子が来てくれています。
私の塾では最初にパソコンで授業内容の導入をし、その後テーブルに移動して問題集を個別指導で解いてゆくシステムになっております。

彼はパソコンが好きで、塾に来るととても楽しそうに勉強してくれています。お休みすることも多いですし、なかなかコミュニケーションすることが難しいですが、
算数や国語を頑張って解いてくれた時には「本当に素晴らしいね!」と何度も褒めます。

お子様の人生は、まだまだ長く希望に溢れています。焦らずに人と比べずにお勉強以外のことでもよいところを毎日必ず褒めてあげてお子様に喜びや自信を与えてあげることが大切に思えます。

家庭教師の先生と過ごす時間が充実していて、それを楽しみに出来れば、またご家族と楽しく団欒出来れば少しずつでも昼夜逆転の生活が矯正できると信じております。中学受験もきっと乗り切ってくれると思います。