英語をお腹の底から理解させます|千葉県松戸市のプロ家庭教師

教師番号:323-0615

千葉県松戸市/男性/昭和43年生まれ

学歴

慶應義塾大学法学部

科目

中学生:
英語
高校生:
英語

時給

お問い合わせください

指導地域/移動手段

片道2時間以内なら何処でも / 公共機関:電車、バス

家庭教師歴/人数

30年 / 200人 ※塾予備校講師歴、30年

免許・資格

普通自動車免許

趣味・特技

読書

性格

長所:
徹底的に生徒に合わせながら、その実、生徒にバレないようにどんどん引っ張ります。生徒からすると、知らない間に理解させられていたという感じです。生徒は分からないから質問しているのであって、同じ質問を100回しても、これでもかというくらいに優しく丁寧に解説します。「こういうものだから、覚えるしかない!」と誤魔化しません。お腹の底から理解させ、モヤモヤ感を一切残しません。
短所:
ギャグのキレが悪いことがあります。

指導方針

丸暗記は覚えにくく、忘れやすいです。ど忘れしたら、もうどうしようもありません。致命的なことを言えば、丸暗記は未知の問題に対する応用がまったく利きません。「こういうものだから覚えるしかない」と誤魔化されるところも、わたくしの授業では、可能なかぎり本質から解説し、お腹の底から理解させています。さらには、生徒の性格や思考のクセを把握し、ミリ単位で微調整を繰り返し、決して独りよがりの授業にはなりません。「暗記力と理解力とやる気が劣る生徒の成績をアップさせられるのがよい教師」という信条で久しく教えて参りました。他の教師から見捨てられていた生徒を蘇生させたことも数多あります。在籍したほとんどの予備校で全講師中、最多コマを預かり、群を抜いた合格実績を残して参りました。現在、日本初のAO入試専門塾で教えております。他、赤本執筆。

合格実績

主たる合格実績(個別指導で教えた者のみ)

東大(理Ⅰ)、阪大(工)、千葉大(工)、横国、神戸市外大英米、慶応(SFC含むほぼ全ての文系学部)、早稲田(ほぼ全ての文系学部)、GMARCH(ほぼ全ての文系学部)、防衛大

国立医学部:金沢大編入、山口大編入、防衛医科、横市、宮崎大、大分大、

私立医学部:愛知、岩手医科、大阪医科、金沢医科、川崎、関西医科、北里、杏林、近畿、久留米、慶応、国際医療福祉、埼玉医科、女子医、慈恵、順天、昭和、聖マリ、帝京、東北医科薬科、獨協医科、東海、東医、東邦、日大、日医、藤田、兵庫医科、福岡

大学院:千葉工大大学院、淑徳大学大学院

備考・関連ページへのリンク

>>英語専門ページはこちら

プロ家庭教師の小エッセイより

◾本当に覚えられますか⁉

入試には単語集1冊はどうしても覚えなければなりませんが、よほど生まれつき暗記力が強い人でなければ、単語集1冊覚えるのでもそれは大変です。最初はスルスル頭の中に入っていくのですが、あっという間にもうこれ以上覚えられないという状況になってしまいます。まず、考える力は鍛えれば鍛えた分だけ伸びますが、暗記力は何をどうしても伸びません。実際、このことは科学的に既に証明されています。子供の頃より大人になった今の方が暗記力がよくなったという話は聞いたことがありません。ちょっと考えてみても、無限に暗記できるはずがないということは直観で分かると思います。しかしながら、悲劇的なことに、暗記が勉強の基本、それも暗記と言えば丸暗記が基本と思い込んでいる生徒と教師がたくさんいます。そうすると、暗記力が弱い生徒を潰すのは簡単で、丸暗記型の単語集(ほとんどの単語集は丸暗記型で、単語と訳と例文しか書いてない。)を与えるだけで十分です。実際に、考える力はあるが暗記力が弱い生徒が潰されていくのをたくさん見てきました。もっと言えば、丸暗記はより効率的な方法が思いつかない人がやることであって、丸暗記は「方法」でさえありません。では、どのようにして覚えればよいのでしょうか? 実を言うと、わたくし自身の暗記力も救いようがないほどで、受験時代に1つの単語を1分眺め続け、その少し後に赤いシートで隠して正しい意味を思い出そうとしても、何も出て来ないレベルです。自分の頭は帽子をかぶるためだけにあるのではないかと思いたくなるほどでした。しかし、窮すれば通ずで、暗記力が極端に悪いわたくしでも、覚えられる方法があることに気付きました。それは「語源」から覚えるという方法でした。日本語でも漢字の意味が分からない場合、「偏や旁」から意味を推測しますよね。例えば、「さんずい」なら、水に関係する意味をもっていると推測できますよね。「波」、「汁」、「涙」といった具合に。英語の場合、その偏や旁に対応するのが、「語源」です。これだと、同じ語源を含む単語は簡単に覚えられるし、さらには未知の単語であっても、同じ語源を含んでいれば、意味の推測が可能になります。ふつうの人は10個覚えても次の日には半分は忘れています。暗記力が強い人は次の日も10個覚えているでしょう。語源から覚える方法なら、それこそ1を聞いて10を知ることができるので、次の日にも10個覚えられている暗記力がよい人に対しても、10倍の差をつけることができるということになります。最強の方法ですね。これ以上コスパがよい方法は見当たりません。いくら暗記力が強い人でも10倍差をつけられたら、もうひっくり返すことはできません。ポテンシャルよりも「方法」の方が重要ということですね。英検1級受験者やTOEIC高得点狙いの人の中には、丸暗記では覚えきれずに、途中で語源から覚える方法に切り替える人が少なからずいるのもうなずけます。丸暗記では、1つ覚えれば1つ覚えたという効果しか発生しませんが、語源から覚えれば同じ語源を含む未知の単語の意味も推測できるようになるので、何倍もの効果が生じます。「何倍もの効果」とは、イメージしやすいように言えば、ふつうの人が単語集を数冊覚えなければならないのに、自分だけは1冊しか覚えなくても同じ効果を上げることができるということです。この時点で、もう勝負アリですよね。根性や精神論だけでは受験はクリアできません。ポテンシャルだけでも難しいです。方法がいかに大切かということです。「最後は根性だよね!」みたいに、日本人は方法の研究をせずに、すぐに根性論に置き換えてしまう悪いクセがあります。わたくしの授業では、生徒がどうしても覚えることができない単語は語源から分かりやすく解説し、その場で覚えることができるようにしています。この文章を読んでなるほどと思った方は、気軽に体験授業をお試しください。

vour, vore「食べる」という語源があります。以下はそれを含む単語の一例です。

① deevour
de (強調) + vour (食べる) =「むさぼり食べる」

② herbivore
herbi (= ハーブ = 草) + vore (食べる) =「草食動物」

③ carnivore
carni (肉) + vore (食べる) =「肉食動物」
*carnivalは肉に感謝する祭。謝肉祭。カーニバル。

④ insectivore
insect (虫) + vore (食べる) =「食虫動物」

⑤ nectarivore
nectar (= ネクター = 花の蜜) + vore (食べる) =「蜜食動物」
*「ネクター」というジュースは桃の蜜の味。

⑥ omnivore
omni (すべて) + vore (食べる) =「雑食動物」

丸暗記のデメリット                語源から覚えるメリット
①覚えにくい!                  ①覚えやすい!
②忘れやすい!                  ②忘れにくい!
③応用が利かず、初見の単語の意味の推測が困難!  ③応用が利き、初見の単語の意味の推測が可能!
④作業自体がつまらない!             ④意味を推測する楽しみがある!
⑤丸暗記では考える力が伸びない!         ⑤意味を推測するので、考える力が伸びる!
⑥暗記力が弱い人にはそもそも向かない勉強法!   ⑥暗記力が弱い人を含む万人に向く勉強法!
⑦コスパが悪すぎる!               ⑦時間を大幅に節約することができる!