清泉女学院中学校対策

学校名(分類)

清泉女学院中学校(女子校)

所在地

所在地:神奈川県鎌倉市城廻200
電話:0467-46-3171
交通:JR東海道本線・横須賀線・根岸線、大船駅より清泉女学院行きバスにて終点

校風

「神のみ前に、清く、正しく、愛ふかく」をモットーに、キリスト教(カトリック)の人生観と価値観に基づいた教育を行っています。全員参加の老人ホームでの手伝いなど、様々なボランティア活動にその精神が生かされています。緑に囲まれた静かなキャンパスで、生徒たちは明るく伸び伸びと生活しているようです。

募集

①70 ②20 帰国若干

選抜方式

①筆記:国語・算数・社会・理科 各100点・各45分
②筆記:国語・算数 各100点・各50分
帰国筆記:算数 100点・50分
作文:帰国のみ
面接:個別・保護者別・出願時に日時指定、帰国のみ2/3に実施
通知書:コピー

主な大学合格実績

東大1 筑波大1 横浜国立大1 横浜市大2 東京農工大1 東京芸大2 など

清泉女学院中学校受験に適したプロ家庭教師ページ

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プロ家庭教師の小エッセイより

■外来語:

ある言葉が知らず知らずに流行しはじめて、普段の何気ない生活の中で使われるようになるまでの様子を眺めるのも面白い物ですよね。年齢を重ねるほどそうした機会に多く触れる事ができます。例えば今ではもうすっかり市民権を得た言葉に「リベンジ」などがあります。大リーグで活躍中の元西武ライオンズのエースピッチャー松坂大輔が使ったのが初めてだそうです。しかしその事実を知っていようといまいと、子供から大人まで老若男女が使っています。

私は中学受験の国語のプロ家庭教師をさせていただいている関係上、そうした言葉についての変遷というものに非常に関心があります。これはまだ先ほどの「リベンジ」ほど定着してはいない言葉ですが「マイノリティー」という言葉に今大注目しています。というのも、今から10年、いや20年ほど前に、英語の資格試験に向けて勉強中だった私自身がなぜか、英文の中にしばしば登場するそのワードに引っかかる思いをしていたのがそもそものきっかけだと思います。

特にアメリカ社会においてマイノリティーというワードはごく当たり前に使用されているようです。例えばイタリア系、アイリッシュ系、アフリカ系の人たちの存在が挙げられます。人種のるつぼである国ならではの言葉として定着しているのでしょうか。それと比較して日本人はそのほとんどが同一人種であり、また他人と違うことを嫌う傾向が強いと言われていますから、大多数の中の一人でいることが当然かのように生活し、それに合わせるようにして言葉も使われるのです。

ところがその「マイノリティー」という言葉を、ニュースなどのコメンテーターの話の中で聞いたり、新聞紙上で目にしたりすることが多くなったように思います。男性、女性といった枠にあてはめられない立場に置かれている人たち、また社会的弱者に向けて以前よりも強くライトが当たり始めた成果も知れません。中学受験指導の中でも、折りをみてはそうした現象について話すようにしています。まさに流動し、言語は生きているのです。