女子学院中学校対策

学校名(分類)

女子学院中学校(女子校)

所在地

所在地:東京都千代田区一番町22-10
電話:03-3263-1711
交通:メトロ有楽町線、麹町駅・徒歩3分 / メトロ半蔵門線、半蔵門駅・徒歩6分 / JR中央線(総武線各駅停車)・都営新宿線、市谷駅・徒歩8分 / JR中央線・メトロ南北線、四ツ谷駅・徒歩12分

校風

キリスト教の精神を土台として、バランスのとれた豊かな人間性を育てることに力を注いでいおり、毎朝の礼拝で一日がスタートする。一人一人が「学ぶ喜び」を持続できるように、実験や観察、体験活動を伴う授業が行われている。自由な校風の中で個性が大切にされ、積極的で前向きな生徒が育っている

募集

240名

選抜方式

筆記:国語 算数 理科 社会
各100点・各40分
面接:5名のグループ
調査書:有

主な大学合格実績

東大32 京大2 一橋大14 東工大2 東京医歯大4 東京外国語大8 お茶の水大4 筑波大5 横浜国立大6 横浜市立大1 千葉大8 北大3 東京農工大2 東京芸大2 早稲田大215 慶応85 上智大57 など

女子学院中学受験に適したプロ家庭教師ページへのリンク

>>さいたま市浦和区/男性/昭和58年生まれ

>>神奈川県足柄上郡/男性/昭和61年まれ

>>東京都世田谷区/男性/昭和42年生まれ

その他のプロ家庭教師一覧

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プロ家庭教師の小エッセイより

■鉱脈:

たまにこんな生徒様に出会うことがあります。「僕は文系の人間だから数学ができなくてもいいんだ。」その逆ももちろんあります。

ある生徒さんは小学6年生の時からプロ家庭教師を利用し始めました。その彼は細かい作業が大の苦手。中学受験の算数と言えば避けて通れないのが細かい計算です。通常のものから逆算、また単位換算が必要なものまで、バリエーションも豊富。いわば算数の入り口と言えるところでミスを連発するものだから、こういっては身もふたもありませんが、「嫌いになっても仕方がないかな」という状態でした。

一方、本を読むのが大好きで、しかも記憶力に絶大な自信のある彼は、国語と社会が大好き。難関校レベルの入試問題をさせてもそこそこいい点数を取るのです。算数さえなければその生徒さんはおそらくそういった学校に入学できたでしょう。

今その子は中堅の学校の最上級クラスに在籍する中学3年生です。なんとか最低限度の対策をした結果志望校に合格できた訳です。しかし相も変わらず数学や理科の計算的分野が大嫌いです。彼が所属するクラスはほとんど全員が理系志望。東大・京大あるいは医学部を志望するコースなのです。彼にとってはその環境は相当苦痛のようですが、クラス変更をすると一気にランクが下がってしまうため、それも嫌で、というかなりのジレンマの中に生活しています。

しかし私はプロ家庭教師としてこういったケースの場合必ず言うのです。「アンテナはなるべく多方面に張っていた方がいい。目に見えない地下に、価値ある素晴らしい鉱脈が張り巡らされているのに、自分の好きな方面にばかりアンテナを張っていたのでは、その鉱脈を掘り当てるチャンスを自分から半減してしまうことになるやろ」というのです。将来医者にならなかったとしても、例えば法律関係の仕事に就いたとして、医療関係の訴訟も扱えるかもしれません。例えばそういうことです。「ジェネラリスト」を目指せば一気に世界が広がります。その芽をつぶしてしまうなんてもったいない!