学校名（分類）

麻布中学校（男子校）

所在地

所在地：東京都港区元麻布２－３－２９
電話：０３－３４４６－６５４１
交通：メトロ日比谷線、広尾駅・徒歩１０分　/　メトロ南北線・都営大江戸線、麻布十番駅・徒歩２０分　/　JR山手線目黒駅・新橋駅よりバス便あり

校風

物事を自主的に考え、判断し、自立した行動のとれる人物の育成を目指している。「自由闊達な校風」が受け継がれ、生徒はのびのびと学園生活を送っている。生徒の自発的な学習意欲を引き出し、思考力・創造力　・感受性を育てるように、中高６年間の連続性を考えた独自のカリキュラムが編成されている。

募集

３００名

選抜方式

主な大学合格実績

東大７１　東工大２　東京外語大３　筑波大４　横浜市立大４　東京農工大３　早稲田１５１　慶応１２７　上智１８など

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>>さいたま市浦和区／男性／昭和５８年生まれ

>>神奈川県足柄上郡／男性／昭和６１年まれ

>>東京都世田谷区／男性／昭和４２年生まれ

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プロ家庭教師の小エッセイより

■歴史好き同志

子供さんの中で、大の歴史好きの方がいらっしゃいます。「軍師官兵衛」がNHKで放映されていますが、今年はもう毎回の授業でその話題が上ります。石田三成と官兵衛との確執が描かれてしばらく立ちますが、先日など高校１年になるその生徒さん曰く「三成の描き方がイマイチだと思わない？彼の事務方としての手腕をもっと大きく取り上げたげないと、官兵衛の策士との対比が薄くて、面白みに欠ける」そう言うのです。なんて評論家気取りなんだろう（笑）と思わないでもなかったですが。

しかし、登場人物の対比に考えが及ぶところを見ると、国語的な感覚のよさを持っていることに気がつきます。よく文芸作品を鑑賞する際に、「光と影」を意識して読みなさいと言いますが、光を感じるには、それがもたらす影を強調したほうが、より強く印象に刻まれるのです。その点を「すごいね。着眼点がいい」とほめてあげました。しかしよっぽどはまっているようで、テスト勉強の差し障りがないように持っていくよう心がけています。

しかし私もそういった歴史物は大好物で、過去に指導した生徒さん達の顔を思い浮かべるごとに、当時流行していた大河ドラマも同時に記憶がよみがえります。新撰組を題材にしたときは、また特段に話に花が咲きました。学校の宿題に追われて大変な彼らに、一服の清涼剤として、そんな話をしてあげるのもいいのではないかと考えています。