横浜共立学園中学校対策

学校名(分類)

横浜共立学園中学校(男子校)

所在地

所在地:神奈川県横浜市中区山手町212
電話:045-641-3785
交通:JR京浜東北線・根岸線、石川町駅・徒歩10分/JR桜木町駅よりバスにて地蔵坂上・徒歩1分

校風

キリスト教精神に基づき、神を敬い、人間を尊重し、愛し、大切にする教育に努めています。毎朝の礼拝や各学年週1時間の聖書の授業があるほか、日曜日の教会出席が奨励されています。六年一貫のカリキュラムにより学力の充実を図っています。校内は生徒による掃除が生き届いています。明るく活発な生徒が多いようです。

募集

A150 B30

選抜方式

筆記A:国語・算数・理科・社会
国語・算数は各100点・各45分
社会・理科は各100点・各40分
筆記B:国語・算数各100点・各50分
面談:5名のグループ
通知表:コピー

主な大学合格実績

東大1 一橋大5 東京工大3 東京医科歯科大3 お茶の水大1 筑波大2 横浜国立大8 横浜市大7 千葉大1 北大3 東京農工大4など

横浜共立学園中学校受験に適したプロ家庭教師ページ

>>さいたま市浦和区/男性/昭和58年生まれ

>>神奈川県足柄上郡/男性/昭和61年まれ

>>東京都世田谷区/男性/昭和42年生まれ

その他のプロ家庭教師一覧

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プロ家庭教師の小エッセイより

■魚ではなく釣り竿を:

使い古された表現かも知れません。そう思って中学受験のプロ家庭教師としてこの言葉を直接生徒やご家族に言った事はないのですが、これ以上的確に言い表した言葉が見つかりません。

その通りなのです。おなかがすいていれば今食べなければ死んでしまう。しかし、いくら次々と目の前に豪華な料理を出してもらっても、そのままではいつまでたっても自立する事はできません。もっとも肝心な部分を他者に依存し続けなければならない事になってしまうからです。

だから「釣り竿を与え、自分で魚を釣る方法を伝授」しなければなりません。それさえ手にしてしまえば、大抵の困難に立ち向かっていけます。独自に技術を磨いて、人より一歩抜きん出たやり方で、例えば中学受験塾で課された難しい課題を、一つ一つ自力で解決していけるかもしれません。

しかし、この「釣り竿」はそう簡単には手に入れられるものではありません。何度も何度も失敗して、自信を失って、「もうあかん・・・」と絶望することもあったりします。またある程度まで成績が伸びても突然ピタッと止まってしまい、そのまま何ヶ月と変化がない事もあります。

その時中には、安易な方へ、人や自分までも欺いて、いつしかやる気を失ってしまうという生徒も決して少なくありません。

「中学受験を合格する」という目的がまず存在し、それに向かう動機があります。合格して成りたい自分を実現させることです。それを再認識して、「ひょっとして自分には無理かもしれない」といった不安を抱えながら、「それでもやるしかないんだ。自分で魚を釣れるようにするぞ!」勇気を出して立ち上がらなければならないのです。そのために私たちがいるのだと自負しています。プロ家庭教師というのは一つの手段です。つけて安心というものではありません。「きっかけ」として私たちをお使いください。そしていつか自分の足で立ち上がって、前へ進んでいくことができるようになったお子様へ、「よくやった!」と言える日が来る事を楽しみにして・・・

■才能はみせびらかすべからず:

つっぱたり、とんがっている所が自分にあるなら、それはできるだけはなくしたほうがよい。複雑なことばかり考えてしまい、本質的なことを見逃してしまうことにもつながります。「あ、自分って才能あるかも」といったように、自分の中にきらりと光る部分があったら、意識的にそれをぼやかして、自然と溶け合うように生活すべきです。これは、先生が大好きな老子からの言葉です。

才能や能力をあまり表に出してはいけない、ということです。

10代、20代で、目立っていたり、周りから「この子はできる!」なんてほめたたえられていた人に限って、不思議と大成しないものなのです。

中学受験勉強を通じて獲得した知識や、磨いてきた技能など、将来大きな武器となるものは、大切に、心の中にしまって、じっくり大きく育てていこう!