英語にまつわるエトセトラ

◯「心の悩み」は「一生の財産」である!:

私も人間ですからおそらく100回以上失敗しているでしょう!「世界」には「人力」ではどうすることもできないことが多々あるので「がんばりすぎないこと」を頑張ってください。
そして「開き直るのです」!「年齢と共に試練は深まる」と言ったのは「ゲーテ」ですが、人生なんて「悩みの連続」と時には、「開き直りましょう」!「24時間先生」という本を以前読みましたが、不登校で悩む生徒さんの部屋のドアを壊して入っていって話をされる人の話でした。「賛否両論」あるでしょうが、「マイナスのパワー」もあることは分かっていてください。
そして「自分を信じること」です。
Why not play the guitar with me?
You can do it if you try!
「あるがままで」いいのですよ!

◯学校でやってることって受験に役立つの?:

学校での勉強と塾や予備校での勉強を両立させるかべきか、あるいはどちらかに重点を置くべきか?

はっきり言って、両方同じものです。こと英語に関する限り、高校英語と受験英語の違いなんてないし、どちらか一方でしか使えないような英語なんてないです

大部分の高校生の場合、大学進学が頭の中にあるので、どうしても「高校でやっていることは本当に基礎的な、暗記モノ中心で、大学受験レベルには達していない」という不満が生まれてくるようです

そのような不満は不学(勉強が足らない)から生じる不満だと思います。今日高校で学んだ項目はほとんど、受験全体から見れば基礎的な必須の部分で軽く扱うべきではないでしょう

確かに難易度の点では予備校のテキストの問題とは格差があるかもしれませんが、どちらもなくてはならないものです

タイトルにあるような不満や不安を持っている人は、この瞬間からそれを捨てて前向きに進んでいくべきです

不満や不安の解消法を一つ教えておきましょう・・・ただ、やるだけ!

◯『単語』を覚えるっていうことの意味:

受験生がよくアドバイスを求めて来るのが『単語はどこまで覚えれば受験に対応できますか?』ということ

例えば,受験の基本であるセンター試験は英語Ⅰ・Ⅱの範囲(プラス時事単語)で作られているのでセンター英文に出てくる語の意味を言えないのなら要注意。センターぐらいのなら知っていると思っているけれども,実は,“おいしい”ところを覚えていないわけです。つまり,出題対象になるところを覚えるべきなのです

市販の単語集は便利ですが,それを使う側が「一つの意味しか覚えない・覚えやすい意味で覚える・語法を覚えない」という3大ミステイクを犯してしまうので,せっかく覚えているのに活用できない,となるわけです

① surprise の意味は?
② meet の多義は?
③ hope の語法は?

これぐらいなら知っていると思っているでしょう?はっきり言って日常生活でもカタカナでよく見かけるモノばかり。でもこと入試になると・・・

①は「驚く」はダメです!正しくは『驚かせる』と覚えるべき。こう覚えないと≪分詞≫の surprising / surprsed の区別で間違うはずです。逆に surprise はその手の文法分野で大活躍(生徒を苦しめる)のです

②は「会う」しか知らない人は meet the necessities を「必要に出会う」としか訳せず『必要を満たす・必要をかなえる』という正しい訳ができない。meet はこの語法で自己主張するのです

③は「私は彼が成功するのを望む」という超簡単な英作文の時に“I hope him to succeed”とやってしまうと待ってましたとばかりに ×。“hope that S will V”は正しいが“hope O to 原形”という語法はないのです。ちなみに“want”は逆で前者はなくて後者はあります。want と hope は仲間のように見えていても使い勝手が違うのですね

要するに・・・単語の意味は複数覚える,入試に問われる意味を覚える,語法を覚える! この3大ポイントを肝に銘じておけば入試に対応する語彙力が備わると思います。

じゃ,そのためにどう勉強すればよいか?文法語法問題をランダム(文法分野に関係なく)やる,わけです

この話はまた後日・・・