一人一人のメンタルサポートを欠かしません|東京都北区の女性プロ家庭教師

教師番号:319-0514

東京都北区/女性/昭和58年生まれ

学歴

一橋大学法学部

科目

中学生:
英語

高校生:
英語

時給

6500円/時

指導地域/移動手段

東京都内、埼玉南部 / 電車

家庭教師歴/人数

7年/ 7人 ※塾予備校講師歴、17年

免許・資格

TOEICスコア945、英検準1級

趣味・特技

空手

性格

長所:
温和で誠実、共感力が高い。

短所:
話に夢中になることがある。

指導方針

これまで、塾や家庭教師を通じてさまざまな生徒さんとの出会いがあり、その都度生徒さん一人一人と深く関わってきました。大学卒業後に臨床心理学を勉強した期間もあり、メンタル面のサポートにも自信があります。
特に受験というプレッシャーの中で最大限力を発揮することができるように、日頃の学習の段階から、本番でのメンタルの状態を意識したアドバイスをきめ細かく行います。気持ちのコントロールが結果に大きく影響することは意外と盲点ではありますが、実際に合否を左右することを目の当たりにしてきました。もちろん生徒さん一人一人の能力や性格は十人十色なのでメンタルのコントロールの仕方も一人一人に合わせてアドバイスしていきます。

また、脳の癖や考え方の傾向は人によって異なります。学習におきましても生徒さん一人一人の考え方の傾向を尊重してその考え方の傾向を生かせるような解法を示すことを心掛けています。

学習面だけでなく、日々の様々なことについて生徒さんやご家庭の方と共有し、家庭教師の立場を卒業してからも、永く続いていくような信頼関係を築いていけたらと思っています。
どうぞお気軽にお声がけください。

合格実績

大学受験:
東京大学理科一類、一橋大法学部、早稲田大学、青山学院大学、明治大学、法政大学、立教大学、青森大学医学部、東京医科歯科大学、芝浦工業大学、津田塾大学、御茶ノ水大学、島根大学、群馬大学、神奈川大学、十文字大学、家政大学、他

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プロ家庭教師の小エッセイより

◾いいところを褒め、認めてあげることの大切さ:

私が自分自身の経験から、自分の子ども達や生徒さんら大切な人達と接する際に1番大切にしていることについてお話させていただこうと思います。

私の母は変わっている人だったので、私は中学卒業と同時に親元を離れて遠くの寮のある高校に進学するまで、子どもらしからぬ苦労や悲しい思いをたくさんしてきました。今ではもう実家と連絡をとることもありません。
そんな母ですが、ある点においてとてつもなく感謝していることがあります。

それは、子どもの頃私がよく書いていた作文や習っていたバイオリンについて、母から一度もけなされたことがないということです。たいしてうまくなくともそこだけは常に「すご~い。上手だわー」どポジティブな反応を与えられてきました。その結果、別に小説家になったわけでもプロの演奏家になったわけでもありませんが、今でも物を書くことやバイオリンの演奏はとても好きで心の拠り所となっています。母に感謝しているのは、意図的ではないにしても、私のそれらに対する「好き」という気持ちを削がず、「得意かも」とさえ思わせてくれた点です。

勉強でも、苦手な科目や分野は誰しもありますが、そのことを一番分かっているのは本人のはずです。そこに追い打ちをかけるように、あなたはこれが苦手だ、全然駄目だ、と他人が言って苦手意識をあおってプラスになることはありません。苦手意識が邪魔をして学習がはかどらなくなります。むしろ教える側の役割は、「○○ちゃんはこういうところが結構できるね。もう少しで得点源になるんじゃない?」と強みになりうる科目や分野を見出して励まし、伸ばしていくことだと思うのです。自分自身がこれは得意と思えるものがあると、勉強のモチベーションも上がりますし心にゆとりができて、他の苦手分野にもチャレンジすることができます。得意分野が確保されているとそれ自体が安全基地となり、失敗をおそれにくくなるからです。

以前、初めて会う中学生の生徒さんが、顔合わせのときに0点の数学の答案を見せにくそうに出して来ました。私も一瞬少し驚きましたが、それよりも驚いたのは、答案の解答欄はすべて埋められていたということです。すかさず「点数はともかく、全部埋まってるってすごいよ!」と褒めました。正解が導き出せなかったとしても最後まで諦めなかった意欲はあるわけですから、どこで勘違いが起きて正解に到達できなかったのかを、明らかにして、次から同じミスをしなければいいわけです。点数がまずいのは本人だって分かっているわけですからあえてそこを指摘することはしません。逆に解答欄を埋めた気概を褒められたので本人は少しびっくりしていましたが、その後とても意欲的に数学に取り組んでくれています。このように隙あらば誉める、というのが私の1番のモットーなのです。

子ども時代や若い時に培った自信はその人のそれからの人生において必ずプラスになります。なぜなら、自分にはきっと無理だろう、という殻に邪魔されることなく進む道を選択することができるからです。興味の赴くままに様々なことにチャレンジして人生を豊かにすることもできます。逆に劣等感はなるだけ持たないでほしいと私は考えています。実際にまわりを見ても、自分に自信がある人はおおらかですし、本当の意味での自由を手にいれているように思います。

自信というのは必ずしも、人より秀でていることを意味するのではなく、自分自身の自分に対する気持ちです。そしてそれは、信頼できる身近な人にしっかりと認められることで身についていくものだと思います。私はそのお手伝いを家庭教師という立場から、依頼を受けたご家庭にてやっていければと思っております。

長文になってしまい、読みにくかったかとおもいますが読んでいただきありがとうございました。どうぞよろしくお願いいたします。