中学受験の全教科可能です。量より質を重視して指導します|東京都渋谷区

教師番号:319-0321

東京都渋谷区/男性/昭和63年生まれ

学歴

麻布中・高
早稲田大学第一文学部

科目

中学受験:
算数 国語 理科 社会

中学生:
英語 数学 国語 理科 社会

高校生:
英語 数学ⅡBまで 現代文 古文 漢文 小論文 世界史

時給

6500円/時

指導地域/移動手段

渋谷から1時間半以内を目安に移動できる範囲 / 電車 バス

家庭教師歴/人数

12年/ 15名 ※塾予備校講師歴、4年

免許・資格

英検準1級 フランス語検定TCFB2(仏検1級相当)、博士号(文学)(早稲田大学)

趣味・特技

ファッション、音楽、料理

性格

長所:
明るく快活な人柄で、誰とでもコミュニケーションをうまくとれます。中学受験の過去問指導を得意とし、最小限の努力で成果を引き出せる道を知っています。

短所:
集中しやすい

指導方針

昨年に博士号を取得し、都内の有名難関大学で講師をしつつ、プロの家庭教師として15名以上の生徒を合格に導いてきた実績があります。

家庭教師として採用していただいた場合、希望があれば授業時間とは別に随時無料の面談をおこない、普段の学習計画を立てたり、学習課題の取捨選択をおこなったり、受験までの大まかな流れと時期に応じたアドヴァイスを伝えています。

全科目対応可能ですが、特に中学受験の算数、全学年の国語の長文読解と記述問題、英語、そして過去問の指導と添削を得意としていて、いつも生徒がなるべく最小限の努力で無理なく成果を出せるようにしてきました。

つい過剰になりがちな勉強量の負担を減らして学習を効率化しつつ、特に後半になるにつれて必要になってくる精神面でのケアにも力を入れています。

合格実績

中学受験:
麻布中学校(2名)、栄光学園、浅野中学、学習院中等科、世田谷学園、神大付属中(2名)、捜真女学校中学部、桐蔭学園など

高校受験:
瀬谷高校

大学受験:
青山学院大学、玉川大学

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プロ家庭教師の小エッセイより

◾ドラマと感動がそこにあります:

長く家庭教師をしてきて思うこと、それは家庭教師がドラマに立ち会う仕事だということです。

もちろん、家庭教師として過ごす時間の多くは、生徒に勉強を教える時間です。
しかし、各種受験や学内考査、あるいは塾や学校でのトラブルに、家族に次ぐ密接な立場から寄り添うことで、教える者の側もまた数々のドラマを体験することになるのです。
学校生活や青春の悩み、力を尽くす受験勉強は、大きなドラマですが、自分の人生では一定の時期にしか経験することができません。ましてや他人のドラマとなると、兄弟姉妹の場合以外はなかなか経験できません。
しかし家庭教師になると、それを何度も目の当たりにすることになるのです。集団塾や学校の教師なら、ある程度はドラマに立ち会うことがあるでしょう。しかし、家庭教師はより濃密に一人の生徒と家庭に寄り添い、近い立場から協力することになるため、ひとつひとつのドラマをはるかに強く体感することになるのです。

もちろんそれぞれの生徒に想い出がありますが、とりわけ印象深いのは、受験や学校でトラブルを抱えていた家庭の生徒です。

中学受験の勉強中だったある生徒は、小学校6年になると通塾回数や時間があまりに長くなったことや、成長とともに遊びたい心を我慢しきれなくなったことで、通塾を拒否し、親子喧嘩が続いていました。そこで呼ばれた私の仕事は、勉強を教えることであると同時に、親子の仲をとりもち、生徒に勉強のモチベーションを回復させてあげるための精神的な対話でした。結果、塾をやめて家庭教師だけで受験に挑戦することになります。両親は大変な思いだったはずですし、私自身も多少苦労しましたが、それだけにかえって、親子関係が落ちつき、志望校にも合格できたときは、感動的な場面に立ち会えたことをよく覚えています。

また、学校での人間関係から地元の塾に行くことを嫌がり、家庭教師一本で勉強していくことを選んだため、中学1年から高校3年までずっと勉強を見ていた生徒も、印象に深く残っています。学校の補修や定期テスト対策はもちろんのこと、高校受験と大学受験の全科目を担当し、文字通り一人の生徒の青春時代に立ち会うことになったためです。勉強好きな生徒だったため、教えること自体はそれほど大変ではありませんでしたが、受験勉強を一人で支えるという責任の重さがあっただけに、志望校に無事合格したときの喜びは大きいものでした。

こうした数々の体験をしてきたためか、今では家庭教師に単なる仕事という以上のやりがいを見出しています。
この仕事を始めたときはまだ大学生であった私も、今では博士号をとり、大学で教鞭をとりはじめるようになりましたが、やはりそこにはないドラマと感動が家庭教師の仕事にはあると、日々痛感しています。