東京都武蔵野市のプロ家庭教師/中学受験の算数と理科を最難関まで

教師番号:317-0412

東京都武蔵野市/男性/昭和46年生まれ

学歴

成蹊大学工学部

科目

中学受験:
算数 理科

中学生:
数学 理科

高校生:
数学Ⅰ・Ⅱ・AB 物理

時給

6500円/時(応相談)

指導地域/移動手段

JR中央線 武蔵境駅より約60分以内/電車 バス 自転車

家庭教師歴/人数

1年/6人以上
※塾予備校歴20年

免許・資格

珠算3級 暗算2級

趣味・特技

カメラ 自転車 ダーツ

性格

長所:
冷静に物事を分析し、しっかり準備して進めることができる。

短所:
考えすぎて、頭でっかちになってしまうことがある。

指導方針

基本的な指導方針は「なぜ」にこだわることです。

例えば、図形の補助線も、ある解説ではAとCを結ぶとしか書いていない場合、なぜ、その線を引くのかを考えてもらったり、説明したりします。これにより、演習量があまり多くなくても解けるようになっていると思っております。また、工夫することも大切と考えております。正解・不正解ばかりにとらわれずに、途中経過に重点を置くこともございます。また、時間の許す限り別解を紹介することもございます。

塾で教科責任者をしていたこともあり、入試問題の分析・研究は今も行っています。ご家庭からは「プリントが良い」・「子どもが明るくなった。もっと早くから始めれば良かった」といった評価をいただきました。

以前、10月に算数の過去問0点のお子様が入試で合格したことは今でも鮮明に覚えております。

合格実績

中学受験:
男女御三家・早稲田実業・豊島岡・海城・大妻・吉祥女子・本郷・城北・栄東・開智、他。

高校受験:
お茶の水女子大附属・慶應女子・慶應義塾・早大学院・早大本庄・成蹊、他。

備考・関連ページへのリンク

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プロ家庭教師の小エッセイより

■受験勉強を通じて何を学ぶのか?

『受験勉強が何の役に立つのか?』と言われるお子様がいます。確かに、”つるかめ算”を頻繁に使っているのは我々くらいなものかもしれません。では、何のために勉強をするのでしょうか?それでも私は『日々の生活のため』とお答えします。我々の日常で”選択する”ことは多々あると思います。受験でも線分図を使うのか、面積図を使うのかとか、計算で求めるのか、調べて求めるのかなど、選択を必要とすることは多いです。また、”工夫する”ことも大切です。同じ作業をするにしても効率的に行える人と、時間がかかってしまう人がいます。工夫すればもっと楽にできるのにと思うことがあります。算数でも3.14(円周率)を使った計算を一つずつ計算することは皆無です。まとめて計算します。

では、どうすればそのような能力がつくのでしょうか?(一部の)お子様の中には自然と(試行錯誤を通して)身につく方もいます。もの凄い努力(膨大な演習)を通して体得する方もいます。また、それがイヤになってしまう方もいます。恐らく、3番目の方が多いのではないのでしょうか(多分、私は3番目です)。しかし、私は算数・数学は大好きです。理由は『解き方(考え方)を教わった』からです。私を指導してくれた先生は答えを出してくれませんでした。考え方を教えてくれただけです。そのおかげで、現在も『答えを求める』よりも『問題の内容を理解する』ことに重きを置くようになりました。すると不思議なことに、『同じ問題(数値替えを含む)』だけではなく『同じような問題』が解けるようになりました。

よく『思考力』という言葉を耳にします。これは、何もないところから新しいものを発見する力ではないと思います。自分の持っている知識を組み合わせ、問題解決に至る力のことであると思います。そのためには、先人の考え方から学ぶことも大切であると思います。しかし問題はその考え方をどのように利用するかであると思います。例えば図形の問題の解説で、「AとBを結ぶ」と書いてあったとき、それを覚えるお子様と理由を考えるお子様のどちらが解けるようになるのかは明らかでしょう。

受験勉強は単なる『知識の詰め込み』ではいけません。しかし、知識が無くては問題は解けません。そこで私は『上手に出せる(活用できる)知識』を1つでも多く提供しようと思います。また、学校によっては出題傾向がはっきりしていることもございます。例えば、速さの問題ではグラフを利用した問題が多い学校を志望しているお子様に線分図で解くことばかり教えても模擬試験などでは得点できても、入試で得点できるかはあやしいものです。もちろん、一朝一夕では難しいですが、そのようなことを知っている者がお子様やお子様の志望校に合わせた指導をすることで可能になるのではないかと思います。実際に、私の教え子の中にはやみくもに学習していて第一志望校の過去問の得点(算数・小6の10月段階)が1桁のお子様が、出題傾向をふまえた学習+本人の努力で、受験時(2月)には合格者の平均点になったこともあります。

受験に合格するとともに、その後も使える『骨太の考え方(上手な選択・工夫の仕方)』を身につけましょう。